パーティーに参加する際の心構え

今日は仕事の関係で、あるセミナーに出席し、終了後の懇親会(立食パーティー)にも参加してきた。

一般に日本人は不特定多数のパーティーが苦手と言われるようだ(気づけばいわゆる「壁の花」になってしまったり、一緒に参加した同僚とばかり話していたり・・・)。

これは日本人には人見知りが多いからだとも言われるが、というよりは日本ではそうしたパーティーでの振る舞いについて教育(座学という意味でなく実習的な。アメリカならプロムとか色々あるんでしょ?)を受ける機会がないことに原因の一端があるのだと思っている。

そして、僕も苦手な方に入ると思うのだが、それでもパーティーに参加する際は、自分は明るい性格なんだと言い聞かせつつ、笑顔を多めに、あいづちは大きく、等、色々と心がけて臨んでみたりしている。

これにはきっかけがあって、以前に取引先のスマートな男性からこんな話を聞いたからだ。その方は若い時期にアメリカに赴任していた際、上司からは「セミナーを聞いてそれで満足して帰るんじゃないぞ。セミナーのあとの懇親会こそが最も重要なんだ。お前の役割は懇親会で顔を売ることだ。」と口を酸っぱく言われたらしい。彼は嫌だなあと思いつつも、無理やりそうやって参加しているうちに気づけば苦にならなくなっていったとのことだった。

パーティーに参加するときはこのことをよく思い出す。僕もパーティーに限らずそうやって苦手なものを克服していきたいと思っている。